リップサービス金城晋也のすべてはぼくのさじかげん

先週土曜日はオリジンライブでした。



お越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。お楽しみ頂けたのなら幸いです。またぜひ応援宜しくお願いします。

毎回思うことですが、改めて。

舞台って素晴らしい。

今日はそんなお話。



開場時間にお客様が入ってくる瞬間から、終演までの約2時間半。同じ空間を共有しながら共に舞台を創りあげていく過程。それはとても貴いものである。

最近、それをより一層強く感じた出来事があった。（やや長くなります。お酒は入ってませんが、語ります。笑）

日本テレビ系ドラマ「明日、ママがいない」に関する放送打ち切り問題である。（詳しくは、リンク内の項目「番組への反応」をご覧ください）

問題の背景にあるのは作り手側の取材不足や想像力の欠如だという意見、他方、表現の自由であり、全てを観たあと判断すべきだという意見。

どちらにも言い分があるだろうが、作り手側とそれを受け取る側、両者の間に大きなズレが生じている事こそが問題だと僕は思う。両者の関係性が極めて良好ではない。

「嫌なら観るな」で済む話なら簡単なのだが、テレビの影響力を考えるとそういうわけにもいかない。

そういう点で、舞台というのは両者がヒジョーに良好な関係にあると思う。制作側が観せたいものを作り、それを観たいお客様だけを集めて観せる。勿論、ライブ全体からネタの細部に至るまで、ある程度高めの倫理観を持って制作している。（オリジンはそのへん厳しい。カモンBPO）

だからいい空間が生まれるし、心地よいのかもしれない。

舞台の活きはハンパない！のだ！

だから、一度も生のお笑いを観たことない方は体感してほしいし、観たことがある方はドンドン癖になってほしい。

長くなりましたが、以上の事を一発で要約すると、

次のオリジンライブは2月22日（土）だよー！！ってこと。

今のうちからぜひ予定を空けておいてください。責任もって、自由に表現します。

活きのいい生の舞台を体感せよ！